ベトナムのオフショア開発への影響などについて、オフショア開発企業であるOrient SoftwareDevelopment (以下、OSD)のKhanhさんにインタビューを行いました。（インタビューは、2020年05月22日に行った内容です。）

1. ベトナムにおけるコロナの影響はどのくらいありますか？
ベトナムでは現在、合計324件のケースがあり、そのうち264件はすでに回復しており、アクティブなのは60件のみです。日常的な活動の面では、政府はバー、クラブ、カラオケを除くすべての活動を開いています

2. コロナ影響が御社のビジネスにどのような影響を与えていますか？
Covidは、OSDのビジネス状況にほとんど影響を与えません。逆に、プロジェクトの数が増えています。

3. ⽇本だけでなく、海外の取引先ともビジネスがあるかと思いますが、⽇本と海外とでコロナの影響による変化に違いがありますか？
基本的に、すべての市場でのOSDのビジネスはそれほど影響を受けません。 ヨーロッパと日本の市場の両方では、新規クライアントとプロジェクトが増えています

4. コロナの影響で在宅勤務に取り組んでいますか？
現在、ベトナム政府は社会活動を再開させているため、会社には在宅勤務はありません。

5. 在宅勤務をされている場合は、⽣産性、品質を落とさないために、どのような⼯夫をしていますか？
社会的隔離の間、OSDは在宅勤務の体制があります。更新されたプロセスと規制により、自宅での作業でもすべてのチームの生産性と作業効率が保証できます。たとえば、会社のすべての従業員がコミュニケーションのメインツールとしてMS teamsを使用し、すべてのチームが1日の初めと終わりにチームミーティングを行い、チームリーダーは毎日のワークロードを報告する責任があります。

6. 在宅勤務をされている場合は、セキュリティ⾯で気をつけていることはありますか？
会社のIT部門は、仕事の絶対的な機密性を確保するために必要な措置を講じています。例として在宅勤務の際、全従業員が会社のネットワークにVPNで接続して作業する必要があります。ほとんどの従業員は、会社のコンピューターを自宅に持ち帰ることができます。

7. コロナの流⾏が⻑期化する懸念がありますが、コロナの長期化に備えて取り組んでいることはありますか？
長期の場合、政府の要求に応じて在宅勤務を実装する予定です。 会社に出勤の場合、オフィスは毎日2回清掃および消毒されています。 2時間ごとに、ドアノブや冷蔵庫などの感染になる可能性があるところを大掃除を行い、消毒します。 マスクと手洗い水を従業員に無料で提供しています。従業員は、オフィスに入る前に体温を測定し、消毒用の手を洗う必要があります。作業中はマスクを着用する必要があります。流行後も、OSDはオフィスを毎日消毒するための措置を講じるだけでなく、オフィスにさらにもどりを追加しています。さらに、従業員にビタミンが豊富な食品も提供します。

出典名:  Orient Software Development Corporation

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